相談者が気づいていなかった賠償請求を提案し、300万円を獲得!
- CASE731
- 2022年09月08日更新
業務内容
工場内でフォークリフトを使用してパイプなどを運搬する作業。
災害の状況
Aさんは、フォークリフトで運搬業務を行う前に、フォークリフトの爪の上に束ねてあるパイプをのせました。その上で、Aさんはパイプに不良がないか検品していました。
このような状況で、別のフォークリフトを運転している同僚が後方確認不足でAさんのフォークリフトに衝突してしまいました。その衝突により、Aさんのフォークリフトからパイプが崩れてきて、Aさんの手が挟まれました。
その結果、Aさんは右手に怪我を負いました。
相談内容
当初、Aさんは、労災申請に関する会社の対応に問題がないか相談するため、ベリーベスト法律事務所に来られました。
ベリーベストの対応とその結果
Aさんの話を聞くうちに、労災事故を理由として会社に対して損害賠償請求できることに気づきました。
しかし、Aさんはそのことに気づいていないようだったので、当事務所は、Aさんに損害賠償請求することを提案しました。
Aさんはそんなことができるのかと疑問に思われていたので、当事務所から丁寧に説明を行いました。
その結果、Aさんも状況を理解していただき、会社に対する損害賠償請求を当事務所に依頼してくれることになりました。
ご依頼をいただいた後、当事務所は、状況の把握と分析を行うため、すぐに労災の関係書類を取り寄せました。
その後、当事務所は、取り寄せた資料をもとに請求金額を計算した上で、会社に対して損害賠償請求を行いました。
会社は当初すぐに対応しようとしませんでした。しかし、当事務所が粘り強い対応を行った結果、請求金額とほぼ同じ300万円を解決金として払わせることに成功しました。
このように、労災事故で怪我を負った場合、労災保険からの補償だけでなく、会社に対して責任を追及できる場合があります。
労災事故で怪我をされて後遺障害を負ってしまった方は、ぜひベリーベスト法律事務所に相談してみてください。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)